前髪が透ける女性は髪型次第でカバーできる！正しい対策は他にもあり！

前髪が透けてしまうと、正面から見た場合に額が見えてしまいます。
その結果、薄毛の雰囲気が強くなり、あまり印象がよくありません、

つまり前髪が透ける女性は、周りの目が気になってストレスを感じやすいでしょう。
そこでおすすめの前髪対策をまとめてみました。
毎日前髪のセットで苦労している女性こそ、参考にしてみてください。
ポイントとなるのは、髪型選びとアイテム選びです。

前髪が透ける状態とは？

前髪が透ける状態とは、どのようなものなのでしょうか？
自分が透けている状態なのかよくわからない女性は、一度チェックしてみてください。

前髪が透ける状態の定義

• 前髪が透けると、前髪を下ろしているのに額が透けて見える。薄くなったと自覚がある人や、老けて見えると思うのなら前髪が透けていると自覚しよう！

ここで問題になるのは、前髪をわざと透けるようにしているかどうか。
むしろ透けるように見せたくないのに、額が見えてしまっている人が問題です。

前髪が透けると、どうしても「老けて見える」という悪いイメージが付いてしまいます。
これが嫌だと感じる人は、前髪対策をしておきましょう。
また、前髪だけでなく、髪型全体を見ても老けて見られます。

老けて見える髪型の特徴一例

• 全体に強めのパーマをかけている
• 頭頂部がぺたんこ
• 毛先が異常にパサついている

現在のパーマの主流は、ゆるくて毛先だけのナチュラルにするもの。
全体に強いパーマをかけてしまうと、前髪が透けていないにしても、老けて見られるので気を付けましょう。
また、頭頂部がぺたんこで乾燥しすぎた髪の毛も要注意です。

※参考：頭頂部も含めた髪のボリュームの悩み…共通点から言えるのは間違えた対策

前髪がスカスカで透ける原因

自分が意図しないのに、前髪が透けて見える原因は様々です。

前髪がスカスカに透ける原因

• びまん性脱毛症
• FAGA
• 前髪で使う髪の量が少ない

とはいえ、どちらにしても前髪の量に問題があります。
脱毛症の可能性が少しでも考えられるのなら、クリニックで相談しておきましょう。

※参考：女性は前髪が薄毛になると困る…その理由と対策をまとめてみた

前髪をセルフカットしていて、前髪の量が少なくカットしていると気付いていない人は、少し前髪の量を増やしてみてください。
それだけで納得できる髪型になりますよ。

透ける前髪対策

前髪が透けると感じた人は、対策をしておきましょう。

• ヘアコンシーラーなどで頭皮を見えなくする
• 前髪が透けても問題ない髪型を選ぶ
• 透ける前髪をカバーできるヘアセットを活用

大きく分けて3パターンほどあります。
これらをうまく活用すれば、前髪が透けて見えなくなるでしょう。

ヘアコンシーラーなどで頭皮を見えなくする

前髪が透けて見える時のポイントとなるのは、「頭皮が透けて見えること」です。
そこで頭皮だったところを、髪の毛があるように見せられれば、前髪が透けたところで問題ありません。

現在ではヘアコンシーラーといわれるものがあります。
メイクをするように、頭皮が透ける生え際付近を、ヘアコンシーラーで隠してしまいましょう。
特に、おでこの両サイドにあるこめかみ部分を隠すと、薄毛の印象を抑えられます。
こめかみ付近が前髪でカバーできない人におすすめの手法ですよ。

もちろん、汗などの水の耐性も強いので、外出中にヘアコンシーラーがなくなる心配もありません。
外出が多い人でも安心です。

前髪が透けても問題ない髪型を選ぶ

前髪が透けて見えるのは、現在の前髪の状態が良くないケースもあります。
徐々に前髪が少なくなって来たと感じたタイミングで、前髪を変えてみるのはいかがでしょうか？

大きく分けて3パターンの対策があります。

• シースルーバング
• 重めワイドバング
• 長めに伸ばしてアップバング

対策としては、前髪で額を隠すだけが対策ではありません。
あえて額が見えるようにして、薄毛ではなく、おしゃれのための前髪だと感じさせるようにしましょう。

おすすめの前髪≪1≫シースルーバング

シースルーバングとは、わざと透ける前髪を作ってしまうのが特徴です。

額が見えることで、髪型全体が重く感じないメリットがあります。
ただし、前髪が透けて見えるのが嫌な人は、少し違和感がありませんか？
あえて額が見える前髪を作りたくない人こそ、以下のポイントを抑えられれば問題ありません。

シースルーバングのポイント

• こめかみの薄い部分が見えない範囲を薄くする
• スタイリング剤はウェット感が大事だけど程よく
• 後れ毛を意識すると今風の仕上がりになる

このように、現在のシースルーバングは、ただ前髪を薄くするだけではありません。
上記の内容を取り入れて、ストレスのないシースルーバングを作れば、梳ける前髪がうまく活きるでしょう。

おすすめの前髪≪2≫重めワイドバング

前髪が薄いのなら、セルフカットで前髪の量を増やしてしまいましょう。
意外に簡単に作れてしまいますよ。

※参考：前髪をセルフカットで重くする方法の基本3か条！薄くて悩み中の人は必見！

ポイントとしては、前髪の範囲を広げること。
サイドはこめかみまで。上部は頭頂部付近にしてあげると、前髪の量が自然と増えます。
そのためには、ダッカールなどのセルフカット用の準備物を揃えておいてくださいね。
やり方は上記の記事で紹介しています。

おすすめの前髪≪3≫長めに伸ばしてアップバング

アップバングとは、かきあげた前髪を指します。
前髪が長い人ほど使える手法です。
前髪をかき上げると額が見えてしまいますが、量自体に違和感が出ません。
つまり薄毛の印象がなくなるわけです。

スッキリして清潔感が出せるため、むしろ若々しいアクティブな印象に変わります。
髪を乾かす時に、ドライヤーの風を下から上に向けて当ててみてください。
冷風で形を整えたら、スプレーなどで髪を固めるとアップバングが簡単に作れます。
あくまで、ドライヤーで形を作るところが最も大事なので注意してくださいね。

透ける前髪をカバーできるヘアセットを活用

透ける前髪は、ヘアセットでもカバーできます。
ただヘアセットするだけでは、もちろん前髪が透けるので要注意です。
以下のポイントを意識しましょう。

前髪のヘアセットがしやすくなるポイント

• 無理に隠そうとしない
• できるだけふんわりと乾かす
• 美容室で前髪カットしてもらう

前髪が透けるから、無理に前髪で隠そうとする人がいますが、それだと違和感だけが残ります。
額が見えるのなら無理に隠そうとせず、あえて見せるヘアアレンジをしておきましょう。
上記で紹介したアップバングがいい例ですね。

また、フンワリと乾かすことも大きなポイント。
前髪が増えたように見えるので、額が見えにくくなります。

※参考：前髪が割れるのはつむじとくせ毛！正しい対策と絶対にしてはいけない方法

どうしても自分でヘアアレンジできない時は、美容室で相談するのもいいですね。

前髪が透けるのを抑えるには長期的なケアも必要

前髪が透けるのは、脱毛症の可能性も考えられます。
その時は自分で何とかせずに、医師に相談したほうが無難です。

また、頭皮の状態が悪いと、徐々に時間が経つにつれて前髪の量が減っていきます。
つまり、日頃のケアも大事になるので気を付けてください。
育毛剤やシャンプーを見直しておくと安心です。

※参考：育毛成分について知りたい人への説明書！おすすめの選び方は○○だ！