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急に切れ毛が増えた…問題ない習慣のつもりでもNGだった事例をご紹介

2024年1月6日

急に切れ毛が増えたと感じる人は、毎日の積み重ねが間違えた方法をしている可能性があります。
もし心当たりがないのなら、日常で髪の毛の負担になる行動をとっているのかもしれません。

どちらにしても、切れ毛が増えているのであれば、頭皮もあまりいい状態ではない可能性があります。
早めに良くない習慣を見つけて、正しい方法に切り替えましょう。
毛量にも影響が出るので、髪の毛の悩みが絶えなくなってしまいます。

また、切れ毛と抜け毛の違いについても知っておく必要があります。

そもそも切れ毛と抜け毛には違いがあるから要注意

今切れ毛が増えたと思っているものは、抜け毛の可能性すらあります。
髪の毛の状態をよく見てみて、以下のポイントに当てはまらないかチェックしてみましょう。

抜け毛と切れ毛の違い
  • 毛根をチェックしてみたらすぐにわかる!先端が何もないなら切れ毛の可能性あり!

結論としては、毛先に丸いものが付いているかどうかで、抜け毛かどうかわかります。
何もついていないようなら、それは切れ毛です。

切れ毛とは?

切れ毛というのは、名前のとおり髪の毛が切れた状態です。
毛穴に髪の毛が残っており、どこかが切れて髪の毛が下に落ちている状態です。

急に切れ毛が増えたのなら、頭に短い髪の毛が複数目立っているはずです。
鏡をよく見て短い毛が残っていないかチェックしてみましょう。
その短い毛が気になるからと言って、自分で抜いてしまうのもよくありません。
気になるのなら、根本からはさみで切ってしまったほうが、頭皮の負担にならなくて済みます。

抜け毛とは?

それに対して抜け毛とは、髪の毛が毛穴から抜けてしまった状態を指します。
落ちた髪の毛の先端を見れば、丸い毛根が付いているはずです。
その髪の毛は抜け毛だと思っていいでしょう。

抜け毛の場合は、ヘアサイクルが関係しており、切れ毛とは少し原因が違います。
頭皮の状態も良くないサインですので、生活習慣も見直したほうが無難です。

※参考:抜け毛がひどいと感じる女性は冷静に!病院に行く前に確認するべきポイント

急に切れ毛が増えた原因

落ちた髪の毛が切れ毛だった場合、以下のような原因が考えられます。

切れ毛の原因の一例
  • アイロンの使いすぎ
  • 紫外線の当たりすぎ
  • 軟毛になった

どちらにしても、簡単に言うと切れ毛が急に増えたのは「キューティクルがボロボロ」になっている可能性があります。
外的要因が関係しているので、日ごろの習慣とケアの意識を大事にしてみましょう。

アイロンの使いすぎ

髪の毛に、うねりがあった時に重宝するのがアイロンです。
熱処理によって髪の毛をまっすぐにさせる効果があります。

簡単に髪を整えられるのは確かですが、髪の毛に大きな負担となる点が注意点です。
はねるのが嫌なら、アイロンだけに頼らないほうが良いです。
髪型選びとスカルプケアも同時にして、どうしても無理ならアイロンといった順序が無難です。
最終手段がアイロンなら、髪の毛の負担は抑えられます。

※参考:アイロンしてもはねる…そんな人は髪型とスカルプケアを見直してみませんか?

紫外線の当たりすぎ

髪の毛の負担が大きくなると、切れ毛が増えてしまいます。
特に何もしていないと思っているのなら、紫外線が関係しているのかもしれません。

紫外線は、髪の毛を乾燥させる効果があります。
乾燥するとキューティクルにも悪影響が出てしまい、切れ毛が増える原因となるでしょう。
外出する機会が多い人は、できるだけUV対策をしておくと安心です。

※参考:紫外線は1年の間ずっと気を付けたほうがいい理由と頭皮への影響はコレ!

髪質が軟毛になった

特に髪の毛の負担になることはしていないのに、急に切れ毛が増えたのなら、軟毛になっている可能性があります。
軟毛とは、髪の毛が柔らかい状態です。
生まれつき軟毛でないのなら、キューティクルの層が薄くなり、切れ毛が起こりやすくなっています。

とはいえ、焦ってしまうのはよくありません。
髪型を変えて軟毛の悩みをカバーし、クリニックやアイテムを使ってケアしてあげましょう。
長期的に正しい対策を続けていると、切れ毛が増えるほど軟毛がひどくなることはほぼなくなります。

※参考:軟毛になったと感じるのはヘアセットの時!これから意識するべき注意点まとめ

簡単にできる切れ毛対策

急に切れ毛が増えた人は、早めに対策をしておきましょう。
簡単にできる方法がいくつかあります。
とにかく髪の毛のケアと、ダメージをひどくする行動を控えるだけです。

ヘアケアのやり方を見直す

まず切れ毛が増えるのは、キューティクルがボロボロになっているからです。
そのボロボロのキューティクルをできるだけ補修して、切れ毛が増えないようにしましょう。

ヘアケアの方法
  • シャンプーの見直し
  • 濡れたままにしない
  • アイロンを使いすぎない
  • ブラッシングを活用する

乾燥させずに、キューティクルの状態を整える対策を意識してみてください。

乾燥しにくいシャンプーを選ぶ

髪の毛が乾燥しないようにするためには、まずシャンプーの見直しをオススメします。
シャンプーは皮脂汚れを落とすのが、主な目的になります。
洗浄成分がメインとなってくるので、以下の記事を参考に洗浄力が弱いシャンプーに変えると良いです。

※参考:シャンプーは洗浄成分で変わる!正しい選び方とそれぞれの特徴まとめ

シャンプーは毎日使うアイテムです。
乾燥しにくいシャンプーに変えるだけで、切れ毛の予防がしやすくなります。

髪が濡れたらドライヤーで髪を乾かす

日常生活をしていて、キューティクルをボロボロにする習慣は自然乾燥です。
濡れた髪を乾かさずにそのままで寝ている人は、乾かして寝ている人よりも切れ毛が増えてしまいます。

髪の毛が濡れた状態になると、キューティクルが開きやすくなってしまうからです。
そのまま布団で寝て寝返りをすると、摩擦によってキューティクルがボロボロになってしまうんです。
その結果、切れ毛が増えて広がりやすい髪になってしまう時もあるので要注意です。

アイロンは使いすぎない

アイロンも髪の毛を乾燥させるアイテムのひとつです。
できるだけ使わないほうがいいですが、うねりが出てしまうと気になりますよね。

そこで、広がりにくい髪型に変えるだけで、切れ毛のリスクが抑えられます。
アイロンを使わなくても、希望の髪型にセットできるものに変えてもらいましょう。

※参考:40代の広がりにくい髪型はこれ!悩みに合わせて選ぶ方法と正しいケア方法

ブラッシングでキューティクルを整える

切れ毛とキューティクルの関係が大事だと紹介しましたが、ブラッシングによっても対策はできます。
絡まった毛先からヘアブラシで解していき、やさしくブラッシングをすることが最も大事なポイントです。

もちろん濡れている状態でブラッシングをするのもよくありません。
髪の毛の負担が少ない状態で、毎日ブラッシングをして、キューティクルを整えましょう。
それだけで切れ毛の予防ができます。

カラーやパーマの頻度を減らしてカットで微調整

特に何もしていないのに急に切れ毛が増えた人は、カラーやパーマのやりすぎが原因になっているのかもしれません。
パーマの後にすぐカラーをするなら、髪の毛の負担になる行為は減らしておきましょう。

すでに切れ毛が増えているのなら、そのダメージとなった毛先はカットしてもらうと良いです。
髪の毛は死んだ細胞ともいわれており、そもそも修復するのが難しいからです。
カラーやパーマの頻度を減らして、これ以上ダメージが増えないように意識すれば、切れ毛が増えるのを抑えられます。

急に切れ毛が増えたのは日ごろの意識の違いも大きい

急に切れ毛が増えたのには理由があります。
キューティクルの層が薄くなり、その上で髪の毛の負担になる行為を習慣化しているからです。
できるだけダメージとなる習慣を減らして、ヘアケアを続けましょう。

そして、スカルプケアも続けて、ハリやコシのある元気な髪の毛をキープできれば切れ毛は増えません。
毎日の積み重ねが大事になるので、意識を高く持って髪の毛を労わってあげましょう。

ご参考になれば幸いです。

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