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頭と顔の汗がすごい理由は?髪の毛のべたつきが気になる汗かきの人のための対策

2024年8月22日

頭や顔に大量の汗をかくと、髪のべたつきが気になり、外出時の悩みが増えてしまいます。特に汗かきの方は髪型が崩れやすく、外出自体が面倒に感じることもあるでしょう。この記事では、汗を目立たせない対策についてまとめています。頭や顔の汗でお悩みの方は、以下でご紹介する髪型を参考に、汗とうまく付き合っていく方法を見つけてみてください。

頭と顔の汗がすごくなる原因

頭や顔に大量の汗をかく方は、汗をかきやすい場所を把握しておくと良いでしょう。

汗が気になる理由
  • 体の中で最も汗をかきやすい部分が基本的に「額」であるため

もともと汗の役割は、気化熱によって体温を下げることです。汗の水分が蒸発する際に体内の熱を外に逃がし、体温を下げるのです。気温が高くなる暑い時期ほど、汗の量が多くなるのはこの体の仕組みによるものです。

特に汗をかきやすい部分が額である場合、汗が気になってストレスを感じることもあります。前髪が濡れて額に張り付きやすくなり、べたつきで髪型が崩れてイライラしてしまう気持ちもよくわかります。

そこで、髪型をうまく活用することをおすすめします。汗が気にならない髪型を選ぶことで、より快適に外出できるようになります。

頭と顔の汗を目立たせない対策

頭と顔の汗の量が多い方の中には、髪型が崩れて余計に汗に対してのストレスを強く感じてしまう方もいるでしょう。

汗で感じる髪型のストレスの一例
  • 汗の湿気で髪がうねる
  • 前髪が額にくっついて不快
  • 汗のべたつきで前髪が透けて見える など

このように、汗によって髪型が崩れれば、不快に感じてしまうのも無理はありません。

逆に言えば、汗をかいても崩れにくい髪型を選んでおけば、汗が多くてもストレスを感じにくくなります。そのような対策をまとめましたので、頭や顔の汗でお悩みの方は、ぜひ活用してみてください。

対策《1》髪型選びに注意する

頭や顔の汗の量が多い方は崩れにくい髪型を選ぶと良いでしょう。汗のべたつきを感じやすい髪型を避けることが大切です。

汗のストレスを感じにくくする髪型の一例
  • 汗を拭き取りやすい髪型を選ぶ
  • 風通しがいい髪型を選ぶ
  • 髪をまとめてボサボサに見えない髪型を選ぶ

髪をまとめていないダウンスタイルでは、髪が長ければ長いほど、汗によるストレスを感じやすくなります。特に毛量が少ない方は、汗で頭頂部が潰れてつむじが透けて見える可能性もあるため、髪をまとめておくほうが安心です。

※参考:つむじが透けて見える…それ思い込みかも!髪型でカバーする方法と根本的な原因

ただ髪をまとめるだけでなく、毛束をつまんで少しでもふんわり感を出すと良いでしょう。また、定期的に汗を拭き取るだけでも、汗によるストレスを軽減できます。

対策《2》汗が目立たないセットの方法を知る

汗対策を意識してセットの方法を変えることも、ストレス軽減に役立ちます。

例えば、ミストトリートメントを使って湿気の侵入を防ぎ、髪をうねりにくくする方法はいかがでしょうか。髪全体を濡らしてからセットを始める方もいると思いますが、その際にミストトリートメントを使用すると良いでしょう。保湿成分が髪内部に浸透しているため、少しの汗による湿気の進入を防げるはずです。

前髪を浮かせるセットの方法も取り入れてみましょう。マジックカーラーで前髪を程よく浮かせて、ハードスプレーで固定するだけでも、額の汗が吸収されにくくなります。撥水効果のあるスプレーを使うのもおすすめです。

対策《3》汗を頻繁に拭き取る

汗を拭き取る習慣をつけておくことも、髪型を崩れにくくする重要なポイントです。ただし、ゴシゴシ拭き取ると頭皮や肌が荒れるリスクが高まるため、汗の拭き方には注意が必要です。しっかり乾いたハンカチやタオルを用意し、押し付けるだけでも汗を拭き取ることができます。

また、体温を下げてから汗を拭き取る習慣を身につけておくと、効果を実感しやすくなるでしょう。汗は体温を下げるためにかくものなので、体温が下がれば汗をかきにくくなります。

対策《4》ベビーパウダーを使う

ベビーパウダーを持ち歩くことも、汗対策になります。本来は赤ちゃん用ですが、大人が使っても特に問題はありません。コーンスターチが主成分で、汗の水分を吸収し、肌や髪を簡単にサラサラにしてくれます。

持ち運びをしやすくするために、コンパクトな容器にベビーパウダーを入れ替えておくと便利です。外出先でも気軽にベビーパウダーを使えるのでおすすめです。

頭と顔の汗がすごくても安心!汗かきにおすすめの髪型

頭や顔の汗が多いと感じる方でも、汗対策を意識した髪型を選べば、今以上にストレスを感じにくくなります。上記で紹介した「汗のストレスを感じにくくする髪型の特徴」を参考に、その中でも気軽に挑戦できる髪型を3つまとめました。

おすすめの髪型《1》おでこを出した前髪スタイル

こんな人にピッタリ
  • 前髪が汗で崩れてしまうことが気になる人!

前髪をおでこから浮かせると、汗がつきにくくなります。額から汗が出やすいことは先に述べましたが、この方法だけでも汗の影響を受けにくくなるため、不快に感じる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

※参考:前髪をかきあげておでこを出すのが恥ずかしい人へ!そんなのアレンジ次第って話

前髪をかきあげるとふんわり感も出せるので、ボリュームが欲しい方には一石二鳥です。

ワックスをつけておくと、油分が汗の水分を弾いてくれます。おでこを出す髪型にする際にはぜひ試してみてください。

おすすめの髪型《2》ポニーテール

こんな人にピッタリ
  • ボブ以上の長さで、気軽に汗対策をしたい方

外出の度に髪をセットするのが面倒な方は、ポニーテールにするだけでも汗対策になります。

ポニーテールは、髪が浮いて風通しが良くなるため、汗で広がった髪をまとめるのに適しています。清潔感も向上して一石二鳥の髪型です。

また、ポニーテールは汗の不快感もカバーできます。ポニーテールをした後、しっかり髪をまとめたい時にはワックスなどを使ってセットすると良いでしょう。さらに汗の影響を受けにくくなり、髪型も崩れにくくなります。

※参考:40代のポニーテールは上品でおしゃれ!おばさんにならないアレンジまとめ

おすすめの髪型《3》お団子ヘア

こんな人にピッタリ
  • 髪の長さがミディアム以上で、ヘアアレンジが得意な方

汗対策と同時におしゃれを楽しみたいなら、お団子ヘアがおすすめです。毛先をすべてまとめられるので、汗で広がった髪だけでなく、肌にくっつく不快感も解消されます。さらに、汗を拭き取りやすくなるため、汗対策として非常におすすめの髪型です。

おしゃれを楽しみたい場合は、毛束をつまんでふんわり感を出すと良いでしょう。

詳しくは以下の方法を参考にして髪をセットしてみてください。

※参考:40代でもおだんごヘアに挑戦していい?失敗する人の特徴を知れば簡単に対策可能

汗かきでも自分に合った髪型でうまく汗と付き合っていこう

汗は誰でもかくものです。うまく付き合うことで、より快適に外出できるようになります。

一般的な量以上に汗をかいてお悩みの方は、専門のクリニックに相談してみてはいかがでしょうか。さらに、汗の影響を受けにくい髪型をセットできれば、不快感も減っていくでしょう。

ご参考になれば幸いです。

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