白髪が伸びてくると、なにかと面倒に感じませんか?
また染めないといけないけど、時間やお金が気になってしまうのもわかります。
しかし、白髪を染めないといけないと思って、染めること自体はやめられないのも無理はありません。
周りの目が気になるからこそ、白髪を染めている人が大半だと思います。
そこで白髪を染めずに、ちょうどいい髪型になる方法をまとめてみました。
この記事では、白髪染めのデメリットを抑えて白髪を染める方法と、白髪を活かした髪型にする方法の2つをご紹介します。
白髪を染めないとどうなる?
もともと白髪というのは、メラニン色素がなくなるか、色素を作る細胞の働きが弱まって生えてきます。
この両方ともが機能しなくなると、黒髪に戻る可能性は無くなります。
若くして白髪になった人は、いずれか、あるいは両方の機能が低下しています。
黒髪に戻る可能性があるので、できるだけ頭皮の状態を整えて、健康的に過ごすようにしましょう。
※参考:白髪ができても黒髪に戻る!ウソのようで本当の話を暴露!対策を3つ紹介
現在では、白髪を染めない人は少なくありません。
どんなメリットを感じて、白髪を放置しているのでしょうか?
白髪を染めないメリット
白髪を染めないという人の意見は、おおむね以下のとおりです。
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- 頭皮と髪のダメージがなくなる
- 時間とお金の節約
- 根元と毛先の境目が目立たなくなる
このように、白髪を染めないだけで髪や頭皮だけでなく、お金と時間まで節約できます。
もちろん、髪を染めないまま毛先まで白髪になると、白髪が目立ちにくくなるのも魅力的です。
一方のデメリットは以下のとおりです。
白髪を染めないデメリット
1つ目が白髪交じりの髪を見て「周りの印象が悪くなる」というもの。
現在でも、まだまだ白髪を染める習慣がある人がほとんどではないでしょうか?
これは周りの印象を気にして、白髪を染めています。
ただ、白髪を染めなくても、印象を悪くさせるデメリットを抑えられる方法はあります。
これを取り入れると、白髪の手間を最小限に抑えられるでしょう。
白髪染め以外の方法でも白髪を染められる!
白髪を染める方法として最もよくあるのが、「白髪染め」ではないでしょうか?
名前のとおり白髪染めは、白髪をきれいに染められます。
一方のデメリットは以下の通りです。
- 白髪染めの大きなデメリット
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- 頭皮を老化させる
- 髪の毛のダメージを深刻にさせる
- 頻繁に染める必要がある
白髪染めは、しっかり白髪を染めるので、どうしても頭皮や髪の毛にダメージを与えます。
白髪が増えてしまうリスクまで上がってしまうので、誰でも白髪を染めないほうがいいと感じるのも無理はありません。
とはいえ、白髪を染めないのも勇気が必要です。
そこで以下の染め方を試してみましょう。
- 白髪染め以外の染め方
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- ヘアマニキュア
- おしゃれ染め
- ヘアマスカラ
じつは、白髪染め以外の方法でも、白髪をきれいに染められます。
白髪を染めたくないけど、白髪が気になるという人は、1度試してみてください。
方法《1》ヘアマニキュア
まず、白髪染め以外で白髪を染める方法として有力なのが、ヘアマニキュアです。
通常の白髪染めは、髪内部の色素まで染め上げるパワーがあります。
しかしその反面、どうしても髪や頭皮にダメージが加わってしまうわけです。
一方、ヘアマニキュアなら、そこまでダメージはありません。
キューティクルのイオン結合によって白髪を染められるからです。
髪内部まで浸透するほどのパワーがないため、白髪染めほどのダメージを髪や頭皮に与えないと言えます。
白髪染めのダメージがネックで、白髪を染めたくないと感じる人にはおすすめの方法ですね。
方法《2》おしゃれ染め
白髪染めは、白髪に色素を入れないといけません。
そのため暗めの色に染まってしまうわけです。
そこで希望の色を明るく染めたい人は、おしゃれ染めがおすすめです。
- 白髪染めの注目ポイント
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- ジアミンが多い
- アルカリ濃度が高い
- 過酸化水素は6%を使う
白髪染めには、上記のような不安要素が隠されています。
これらがある影響で、髪や頭皮は少なからずダメージを受けます。
一方、おしゃれ染めは、髪を明るくするだけです。
そのためジアミンやアルカリ濃度、過酸化水素を最大の6%の濃度で使わない施術です。
ちなみに過酸化水素の最大の濃度というのは、6%と定められています。
過酸化水素を含有する製剤。ただし、過酸化水素6%以下を含有するものを除く。
※引用:毒物及び劇物指定令|国立医薬品食品衛生研究所より
おしゃれ染めでは、白髪を染めるほどの力はありません。
そこで、白髪と同じくらいの明るさにしましょう。
白髪ぼかしといわれる方法で、価格は高くなりますが、希望の髪色と頭皮や髪のダメージは最小限に抑えられます。
※参考:白髪ぼかしが高いのはなぜ?仕組みを知ればわかる!コスパがいいって話
方法《3》ヘアマスカラ
最後にヘアマスカラです。
これはヘアマニキュアよりも造りが単純で、髪表面に色素を塗るだけで白髪が染まります。
マスカラという名前だけあって、広範囲の白髪に対処するのは難しいでしょう。
しかも、表面に色素を塗るだけなので、どうしても雨などの水分にはあまり強くありません。
一緒に流れ落ちてしまうので、その場しのぎのために使います。
気軽に外出先で白髪を隠すためには使えますが、メインで使うのは難しいです。
白髪を染めないでおしゃれに見せる方法
上記では、白髪染め以外の方法で白髪を染める方法を紹介しました。
中には白髪を染めること自体をやめて、おしゃれな髪型をキープさせるためにはどうするべきか、考えている人はいると思います。
それは以下の方法がおすすめですね。
- 白髪を染めないでおしゃれに見せる方法
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- グレイヘア
- 白髪ぼかし
- カラートリートメント
詳しくは以下の記事で紹介しています。
白髪を染めないけど、おしゃれな髪型はキープしたい人は要チェックです。
※参考:白髪染めが面倒だと感じる人は必見!髪をきれいにキープするための方法3選
白髪を染めないで特に何もしないのはあまりよくない
上記で紹介した方法でも面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、白髪を放置するのはよくありません。
- 何もしないとダメな理由
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- まわりからズボラに見られる
- 年齢より老けて見られる
- 清潔感がないと思われる など
白髪交じりのままだと、印象が悪くなると上記でも紹介しました。
それは、これらの理由があるからです。
逆に言うと白髪交じりであっても、身だしなみが整った髪型にしていれば問題ありません。
できるだけ清潔感があり、若く見える髪型にできれば、おしゃれなグレイヘアに見えます。
白髪を染めないと印象はよくないけど、やり方次第では白髪染めの卒業はできる!
白髪を染めないと、それだけで悪い印象がついてまわります。
しかし身だしなみを整えた髪型にすれば、白髪交じりでもおしゃれなグレイヘアになるでしょう。
また、白髪染め以外の方法で髪を染めると、髪や頭皮の状態を整えやすくなります。
白髪がどうしても気になるのなら、ヘアマニキュアなどの方法も試してみてください。
それでも白髪を染めれば、頭皮のダメージは必ず起きます。
白髪染め以外の方法で白髪を染めた時は、育毛剤などを使ってスカルプケアも欠かさないようにしてくださいね。
ご参考になれば幸いです。