シャンプーで頭皮が荒れて大変な思いをした人の中には、無添加シャンプーを試そうか悩んでいないでしょうか?
無添加シャンプーは確かに頭皮にやさしいですが、より安心して頭を洗うためには選び方が重要です。
もちろん健康的な頭皮の人も、予防のために無添加シャンプーを使ってみましょう。
無添加シャンプーを使うデメリットだけでなく、使い方に関してもまとめてあります。
無添加シャンプーに興味がある人は、以下で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
無添加シャンプーとは?
無添加シャンプーは、基本的に頭皮に対して刺激が少ないシャンプーです。
具体的に無添加シャンプーの定義やメリット、デメリットについて見てみましょう。
無添加シャンプーを試したい人は、これらの定義を把握してシャンプーを選んでみてください。
無添加シャンプーの定義
無添加シャンプーの定義について見てみましょう。
- 無添加シャンプーの定義
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- 「旧表示指定成分」が含まれていない刺激が少ないシャンプーを指す!
旧表示指定成分は、アレルギーといった肌のトラブルが起きる可能性があるとされる成分です。
酸化防止剤だけでなく、界面活性剤も旧表示指定成分に含まれるものがあります。
とはいえ、成分表をチェックしてシャンプーを選ぶことは手間に感じる人も多いはずです。
そこで無添加シャンプーという名称で販売し、頭皮にやさしいシャンプーだと判断しやすく、気軽に試せるように作られています。
しかし厳密にいえば、無添加シャンプーはメーカーによって定義が違います。
無添加シャンプーだからといって安心だと思わないようにしましょう。
無添加シャンプーを使うメリット
無添加シャンプーは、頭皮への刺激がおさえられており、敏感肌の人にとっては魅力的なシャンプーといえるでしょう。
具体的なメリットがどのようなものか、以下の内容をチェックしてみてください。
- 無添加シャンプーを使うメリット
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- 赤ちゃんから年配の方まで、幅広い肌の弱い人に使える
- 頭皮の状態が乱れるのを予防できる
- アレルギーを引き起こす可能性をおさえられる
無添加シャンプーは、頭皮への刺激をおさえながら皮脂汚れを洗い流せます。
頭皮への刺激をおさえるために、洗浄力が控えめのシャンプーも少なくありません。
だからこそ頭皮だけでなく、ゴワゴワしたダメージ毛の人も無添加シャンプーを使ってみましょう。
毛先がゴワゴワしているのなら、頭皮の状態も乱れている可能性もあります。
予防のために無添加シャンプーを試してみてください。
※参考:ゴワゴワの髪の毛をサラサラにすることは可能?普段のセットを楽になる方法
無添加シャンプーを使うデメリット
無添加シャンプーを使えば、全ての人が安心できるわけではありません。
それはデメリットを感じるケースもあるからです。
- 無添加シャンプーを使うデメリット
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- 洗浄力が控えめでスッキリ感が少ない
- 価格としては高くなりがち
- メーカーによって定義が違うからチェックする必要はある
無添加シャンプーといっても、様々な種類が出回っており、人を選ぶシャンプーなのも間違いありません。
自分の相性の良い無添加シャンプーを探して、仕上がりに満足のいくものを選ぶことができれば、頭皮が敏感な状態で困っている人も、大きな失敗はなくなるでしょう。
髪や頭皮にやさしい無添加シャンプーの選び方
無添加シャンプーだからといって、どのシャンプーを選んでも仕上がりに満足でき、頭皮の状態を予防できるかといえばそうではありません。
少なくとも正しい選び方をマスターし、相性の良い無添加シャンプーを見つける努力をしましょう。
- 無添加シャンプーの選び方
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- 洗浄成分のチェック
- 頭皮のケア成分が入っているかチェック
- シリコンの有無もチェック
選び方としては、大きく分けて3つです。
洗浄成分のチェック
無添加シャンプーを選ぶ時は成分表をチェックし、メインの洗浄成分を確かめましょう。
例えばアミノ酸系洗浄成分なら仕上がりがマイルドで、頭皮への刺激も最小限におさえられます。
それに対して、高級アルコール系洗浄成分なら、皮脂が洗い流れすぎて、乾燥するリスクも高まるほど洗浄力が強めです。
ふんわりした髪型に仕上がりやすいですが、頭皮がパサついてフケが出やすくなります。
せっかくの無添加シャンプーのメリットが台無しになるリスクがあるからです。
無添加シャンプーの良さを失わせないためにも、以下の記事を参考にメインの洗浄成分をチェックしておきましょう。
※参考:シャンプーは洗浄成分で変わる!正しい選び方とそれぞれの特徴まとめ
頭皮のケア成分が入っているかチェック
無添加シャンプーは、刺激物が少なく、頭皮の状態を乱しにくくする予防用のシャンプーとして優秀です。
さらに頭皮ケア成分が含まれていれば、やさしく皮脂汚れを落としながら、さらに以下のメリットを実感しやすい造りをしています。
- 頭皮ケア成分の一例
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- グリチルレチン酸ジカリウム;頭皮の炎症をケアできる成分
- ジンクピリチオンやオクトピロックス:抗菌成分
- ヒアルロン酸;高い保湿成分
このように、頭皮の状態を整えやすくなり、無添加シャンプーを使うだけで、頭皮が荒れるリスクまでカバーできます。
シリコンの有無もチェック
シリコンの有無もチェックしておくと、無添加シャンプーのメリットを最大限活かせられます。
例えば、シリコンフリーの無添加シャンプーなら、シリコンによる刺激はなくなるでしょう。
さらに、コーティングによる重みもなくなるため、ふんわりとした髪型に仕上がりやすくなります。
それに対してシリコンが含まれた無添加シャンプーなら、コーディング効果で外部の刺激から髪の毛を守ってくれるといったメリットを実感しやすくなるでしょう。
無添加シャンプーなら、シリコンフリーのほうがいいと勘違いする人がいるかもしれませんが、使う人によってシリコンの効果にメリットを感じるケースもあります。
とはいえ、シリコンそのものに反応しやすく、頭皮が荒れやすい体質の人は要注意です。
特に敏感肌の人は、シリコンフリーの無添加シャンプーを選んだほうが安心できるでしょう。
せっかく頭皮や髪にやさしい無添加シャンプーを使うなら洗い方にも注意
無添加シャンプーを使う良さは、頭皮の状態を乱しにくい点です。
その良さを活かすためにも、無添加シャンプーの使い方も把握しておきましょう。
- 頭皮にやさしい洗い方
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- お風呂に入る前にブラッシングをする
- 予洗いを1分以上する
- シャンプー剤を手に取って泡立てる
- しっかり泡立ててゴシゴシ擦らず放置
- 泡が残らないように長めにすすぐ
上記は、髪や頭皮の負担をおさえた洗い方となります。
頭皮にやさしいシャンプーを使っているのなら、挑戦して損のない方法です。
頭皮に自信がないのなら無添加シャンプーを試す価値あり!
無添加シャンプーの良さは、頭皮を労わってやさしく洗えるところです。
頭皮の状態を乱しにくく、予防の意味でも活躍できるシャンプーといえます。
さらに育毛剤と一緒に使えば、より無添加シャンプーの効果を引き出せておすすめです。
無添加の育毛剤を使って、頭皮を保湿しながら頭皮の状態を整えてしまいましょう。
特におすすめの育毛剤がFUSARI薬用育毛剤です。
無添加なのはもちろん、クロレラエキスで栄養補給ができ、元気な髪の毛が生えやすくなるでしょう。
その他にも保湿成分も含まれており、頭皮の乾燥もカバーできて一石二鳥ですよ。
※商品詳細:FUSARI薬用育毛剤